2009年11月30日
宮崎駅前商店街アミーロード完成!
11月28日(土)、宮崎駅前商店街の「アミーロード」完成セレモニーが開催されました。
あみ~ろ~ど、とは、平安末期にこの地にあった阿弥陀如来像を元に名づけられました
昭和54年12月にアーケードが出来て、市民に親しまれてきましたが、老朽化が進んできた
平成15~6年ごろより、アーケードを存続させるか、そのままメンテナンスを続けるか、
商店街のみなさま、地権者のみなさまをはじめ、学識経験者等を含めた会議を
何度も何度も開催し、アーケード撤去が決定し、約2年かけて地権者に同意を取り、
平成18年に撤去作業が開始されました。
撤去されると、いままでアーケードだったところに雨が入ってきます。
通りがツルツルだったので、自転車が転ぶ事故が相次ぎました。
そこで、アスファルトを上から舗装し、滑りにくくしました。
同時期に、電線の地中化工事が開始されました。
平成19年より、店舗の軒先にオーニングテント(ひさし)をつける事業が開始されました。
そして平成20年度、国の補助金と市の補助をもらいながら、街路灯、ベンチ、防犯カメラ、
散水栓、イルミネーションを取り付けました。
平成21年、自転車事故防止のために舗装した真っ黒な道路を、
宮崎らしい明るい舗装にしようとカラー舗装にし、さらにはなみづきの木を植えました。
これで、平成18年アーケード撤去から数えて3年間の景観整備事業が完成しました。
工事としてはあっという間でしたが、ここに生活している人、商売をしている人、土地をもっている人、
学校に通っている人、通勤している人などなどさまざまな方々との連携連携の積み重ねで
ここまでこれました。
また、毎年宮崎大学の根岸ゼミのゼミ生による、駅前商店街活性化のフィールドワークを
やってらっしゃいます。
地域の人々に大変かわいがられ、頼りにされている若きリーダーたちです。
また昨年度より、阿弥陀さまにちなんだ「あみだ市」という朝市も開催しています。
これも根岸ゼミの学生の方がたの住民アンケートから着想を得たものです。
定期的な「あみだ市」を開催していくことで、新しく生まれ変わった駅前商店街を周辺住民や
まちに来ている御客さまの方々に積極的にPRしていく、
また、周辺の商業施設との連携を深めていくことで、駅前商店街とのシナジー効果を促し、
通行量の増加、空店舗の解消が見込まれ、新たな消費が生もうと企画したものです。
根岸先生のゼミ生が地元住民の方々にとったアンケート(平成19年11月3日~10日)によると、
宮崎駅前商店街に求める店舗として食料品店(24%)、パン屋(17%)、本屋(6%)、花屋(4%)、
酒屋(4%)など最寄品を求める声が挙がっており、
それらの意見を反映したあみだ市を実施していくことによって
地元住民のニーズの充足が図れ、
さらに、販売実績の高い店舗には、常設店として駅前商店街の空店舗を活用してくれるよう
お願いし、活性化につなげていければいいなぁと思っています。
このあみだ市の実施に当たって、実行委員会を立上げ、商店街はもちろん、周辺の企業、
住民の方々、学校の方々などで、毎月議論し、さらによい市になるよう努力されてらっしゃいます。
実際、すでに開店した店舗や、すでに進出を表明している店舗があり、駅前商店街第2ステージの
幕が上がろうとしています。
決して、きどった街ではない、だれもが気軽にこれて、楽しめる街になって行けるように
見守っていきたいです。
あみ~ろ~ど、とは、平安末期にこの地にあった阿弥陀如来像を元に名づけられました
昭和54年12月にアーケードが出来て、市民に親しまれてきましたが、老朽化が進んできた
平成15~6年ごろより、アーケードを存続させるか、そのままメンテナンスを続けるか、
商店街のみなさま、地権者のみなさまをはじめ、学識経験者等を含めた会議を
何度も何度も開催し、アーケード撤去が決定し、約2年かけて地権者に同意を取り、
平成18年に撤去作業が開始されました。
撤去されると、いままでアーケードだったところに雨が入ってきます。
通りがツルツルだったので、自転車が転ぶ事故が相次ぎました。
そこで、アスファルトを上から舗装し、滑りにくくしました。
同時期に、電線の地中化工事が開始されました。
平成19年より、店舗の軒先にオーニングテント(ひさし)をつける事業が開始されました。
そして平成20年度、国の補助金と市の補助をもらいながら、街路灯、ベンチ、防犯カメラ、
散水栓、イルミネーションを取り付けました。
平成21年、自転車事故防止のために舗装した真っ黒な道路を、
宮崎らしい明るい舗装にしようとカラー舗装にし、さらにはなみづきの木を植えました。
これで、平成18年アーケード撤去から数えて3年間の景観整備事業が完成しました。
工事としてはあっという間でしたが、ここに生活している人、商売をしている人、土地をもっている人、
学校に通っている人、通勤している人などなどさまざまな方々との連携連携の積み重ねで
ここまでこれました。
また、毎年宮崎大学の根岸ゼミのゼミ生による、駅前商店街活性化のフィールドワークを
やってらっしゃいます。
地域の人々に大変かわいがられ、頼りにされている若きリーダーたちです。
また昨年度より、阿弥陀さまにちなんだ「あみだ市」という朝市も開催しています。
これも根岸ゼミの学生の方がたの住民アンケートから着想を得たものです。
定期的な「あみだ市」を開催していくことで、新しく生まれ変わった駅前商店街を周辺住民や
まちに来ている御客さまの方々に積極的にPRしていく、
また、周辺の商業施設との連携を深めていくことで、駅前商店街とのシナジー効果を促し、
通行量の増加、空店舗の解消が見込まれ、新たな消費が生もうと企画したものです。
根岸先生のゼミ生が地元住民の方々にとったアンケート(平成19年11月3日~10日)によると、
宮崎駅前商店街に求める店舗として食料品店(24%)、パン屋(17%)、本屋(6%)、花屋(4%)、
酒屋(4%)など最寄品を求める声が挙がっており、
それらの意見を反映したあみだ市を実施していくことによって
地元住民のニーズの充足が図れ、
さらに、販売実績の高い店舗には、常設店として駅前商店街の空店舗を活用してくれるよう
お願いし、活性化につなげていければいいなぁと思っています。
このあみだ市の実施に当たって、実行委員会を立上げ、商店街はもちろん、周辺の企業、
住民の方々、学校の方々などで、毎月議論し、さらによい市になるよう努力されてらっしゃいます。
実際、すでに開店した店舗や、すでに進出を表明している店舗があり、駅前商店街第2ステージの
幕が上がろうとしています。
決して、きどった街ではない、だれもが気軽にこれて、楽しめる街になって行けるように
見守っていきたいです。
Posted by godspeed at 10:45│Comments(0)
│まちに関すること